トラネキサム酸・シナール・ハイチオールを10年飲んでわかったこと|昭和世代の美容医療観

美容医療がずいぶん身近になりました。
ハードルは下がったけれど、やっぱり怖いという人も少なくありません。
SNSで症例を見て来院する人が増え、加工アプリの進化もあって、顔を理想の形に変えたいと考える若者も増えているようです。


一方で、昭和生まれの私は、大きく顔を変えたいとは思いません。
むしろ「穏やかに歳を重ねたい」——そんな目的で美容医療を取り入れたいと思っています。

美容医療が身近になっても「怖い」と感じる理由


価値観は人それぞれです。
ただ、外見ばかりにこだわり続けると、
どこまでいっても終わりがないように感じます。

目を整えたら次は別の場所が気になる……ということもよくある話です。

そして何より、一度の施術で終わりではなく、メンテナンスが必須だという現実があります。

華やかな成功体験がフォーカスされがちですが、
中には「やらなきゃよかった」という失敗例もあります。

何年も経ってから崩れてきたり、思わぬ結果になったりするケースも、決して少なくないでしょう。
私は整形そのものに反対ではありません。

でも、大きなリスクは取りたくない。それが今の正直な気持ちです。

大きく変えたいのではなく「穏やかに歳を重ねたい」

実は自分でも気づいていませんでしたが、
私はもう10年以上、美容医療に関わっていました。

それが、自由診療での内服薬です。

私が10年以上飲み続けているのは、
・シナール
・トラネキサム酸
・ハイチオール
の3種類です。
ハイチオールはここ3年ほどで追加しました。

私が10年以上続けている美容内服薬

シナール・トラネキサム酸・ハイチオールとは

飲んでいた自分と飲まなかった自分を比べることはできません。

でも、45歳を過ぎたあたりから、
肌を褒められることが明らかに増えました。

先日受けたフォトフェイシャルでは、
医師から「肝斑はほぼありません」と診断されたほどです。

これが内服のおかげだと断言はできませんが、
周りの同級生と温泉に行ったときなどにも「肌綺麗だね」と言われる機会が増えました。

普段はメイクでそれなりに隠していても、
すっぴんを比べるとかなり差があるのも事実です。

飲み方と現在の用量

飲み始めた当初は、夏の終わりに3ヶ月ほどというペースでした。

今は休止期間を設けず、
医師の診断のもとで一定量を年中服用しています。
美容目的で飲む場合、
トラネキサム酸は750mg〜1,500mgを1日3回程度に分けて飲むのが一般的とされています。

私は現在、医師の指導のもとで250mgを1日3回、合計750mgを服用しています。

45歳を過ぎて肌を褒められるようになった実感

シミ取りをしているクリニックでも、いきなりシミを焼いてくれるところもあれば、
肝斑がある場合は先に内服や塗り薬で治療をしてからレーザーを当てるところもあります。

私の場合、内服を続けていたおかげで目立つシミがなく、
スムーズにフォトフェイシャルを受けられたのは良かったと思っています。

フォトフェイシャルで「肝斑はほぼありません」と言われた話

毎日飲んでいるものなので、劇的に変わるということはありません。

でも、5年後、10年後の肌に違いが出る——と、
昔聞いた話は、本当だったのかもしれない、と今は思っています。

トラネキサム酸を美容目的で飲むメリット・デメリット

肝斑などの治療で使われることがあるトラネキサム酸。
私は現在、250mgを1日3回、合計750mg/日を内服しています。
以前、医師に「休止期間は必要ですか?」と聞いたところ、私の場合は「必要ありません」とのこと。

IPLを受ける際にも、トラネキサム酸を内服していることは伝えています。
では、実際に長く飲んでいる人は、どんなことを感じているのでしょうか。

10年以上継続している人の体験談なども調べてみました。

メリット

肝斑や肌のくすみが目立ちにくくなったと感じる

長期服用者の体験談では、
「肌の色が明るくなった」
「肌質が良くなった」
「肝斑が濃くならず、目立たない状態を保てている」
という声がありました。

トラネキサム酸は、肝斑の治療で使われることがある成分です。
ただし、体験談はあくまで個人の実感。

「10年飲めば肝斑が消える」という意味ではありません。

肝斑の状態を維持する目的で続けている人も

長期間飲んでいる人の中には、

「飲んでいる間は良い状態を保てる」
「やめるとまた肝斑が目立ってきそう」

と感じて、継続している人もいました。

つまり、
「完全に治す」というより、良い状態を維持するために使っている

という感覚に近い人もいるようです。

比較的少ない量から使われることもある

私の場合は、

250mg×3回=750mg/日

肝斑に対する研究では、750mg/日程度の量が使われているものもあります。
美容目的だからといって、必ずしも多い量を飲むわけではありません。


デメリット・注意点

長期間飲み続ける場合の安全性は?

ここが一番気になるところ。

私もですが、「10年以上飲んでいる」という体験談は実際にあります。
一方で、

「10年間毎日飲み続けても安全」ということが医学的に確立されているわけではありません。

長期間の使用については、比較的長い期間を調べた研究もありますが、10年単位の安全性を十分に確認したデータは限られています。

そのため、長く飲む場合は、
「先生に処方されたから、ずっと飲み続ける」

ではなく、
今も自分にとって必要なのかを定期的に確認する
ことが大切だと思います。

血栓症への注意が必要

トラネキサム酸で特に注意したいのが、血栓症です。
誰にでも起こるという意味ではありませんが、血栓症の既往がある人や、血栓ができやすい人は注意が必要です。

突然、

・片脚だけが腫れる、痛む
・突然の息苦しさ
・胸の痛み
・激しい頭痛
・視覚の異常

などがあった場合は、服用を続けて様子を見るのではなく、医療機関へ相談する必要があります。

「やめ時」が分からなくなる

長く飲んでいる人の体験談を見ていると、
「やめたらまた肝斑が出てきそう」
という不安から、ずっと続けている人もいます。

美容医療は、効果を感じるほど
「じゃあ、いつまで続けるの?」
という問題が出てきます。

私の場合は、毎月処方してもらってますが、月に1度病院に行けない時もあり
実際連続して毎日必ず飲んでいるというわけではありません。
これはトラネキサム酸に限った話ではありません。

私の中では、「必ず飲まなきゃ行けない薬」ではなく、
飲み忘れても気にならない程度の付き合いです。

だからこそ、長期的に使う場合は、医師と相談しながら自分の体調を見ながら
「続ける・減らす・やめる」を考えていくのがいいのかなと思っています。


長く飲んでいる人の声を調べて感じたこと

体験談を調べてみると、

「肌が明るくなった」
「肝斑が目立ちにくい状態を保てている」
「やめると戻りそう」

という声がある一方で、よく聞くのが

白髪が増えたです。

私の体感としては、飲み始めたから増えたということはありません。

むしろここ1年で白髪は増えたと思いますが、
それは単純に加齢の影響だと思います。

私は比較的白髪は少ない方ですが、

一般的には、肝斑やシミが気になり出す年齢と
白髪が増える年齢は同じくらいなので
たまたま、そう感じるだけではと思ってます。

劇的な変化はないけれど、続けてよかったと思う理由

飲まなかった自分と比べることはできませんが、
「飲んでいて良かった。これからも飲み続けたい」
そう思えるようになったのは、確かな実感です。

まとめ|自分らしい美容医療の選び方

美容医療は「やるかやらないか」ではなく、「どう取り入れるか」が大切だと感じています。

大きな変化を求めるのではなく、今の自分をできるだけいい状態で保ちながら、穏やかに歳を重ねていく。
そんな選択を、これからも続けていきたいと思います。

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