イオンさんの株主優待が好きです。
普段のお買い物でキャッシュバックが受けられるオーナーズカード。
毎日の食料品や日用品のお買い物が、ちょっとお得になる。
2016年からイオンさんの株を保有している私にとって、すっかり生活の一部になっています。
私がイオンさんの株を購入したのは2016年4月。
当時、息子がお腹にいた頃です。
購入したのは100株、1,527円(現在は3分割して300株、取得単価は509円)
それから9年以上、イオンさんの株主優待を利用してきました。
これまでに受け取ったキャッシュバックの累計は、なんと110,456円!

10万円を超えていました。
これ、なかなか大きいですよね。
普段のお買い物で、オーナーズカード・今はアプリで会員コードを提示するだけ。

特別なことをしているわけではないのに、半年ごとにキャッシュバックが受けられる。
配当金とはまた違った、うれしい株主優待です。
株価の上がり下がりはありますが、こうして日々の暮らしの中で恩恵を感じられるのは、長期保有していてよかったと思えるところ。
今回、イオンさんの株主優待について調べていて、初めて知った言葉があります。
それが、「お客さま株主」。
イオンさんは、株主であると同時に、お店を利用するお客さんでもある人たちを「お客さま株主」と位置づけているんですね。
これ、まさに私のことだと思いました。
2016年からイオン株を保有していますが、株主として配当金をいただくだけでなく、普段の買い物でもイオンを利用しています。
スーパーで、緑色のカードをレジで出している人を何度か見かけたんです。
「あのカード、何だろう?」
調べてみると、イオンの株主優待でもらえる「オーナーズカード」だと知りました。
投資を始めたばかりだった私は、
「イオンで買い物するとき、私もあのカードを出したい!」
そんな気持ちでイオン株を買ったんです。
今思えば、ずいぶん単純な動機ですよね(笑)
でも、株を持つことで、いつもの買い物にちょっとした楽しみが加わりました。
食料品や日用品を買い、オーナーズカードを提示する。
半年分の買い物に応じて、後日キャッシュバックを受け取る。
配当金とはまた違って、普段の暮らしの中で株主であることを実感できる優待です。
株主として配当金や優待を受け取る一方で、買い物をするお客さんとして、お店の使いやすさや品ぞろえも気になる。
株主だからこそ、企業の成長を期待する。
でも、お客さんとしては、これからも買い物に行きたいと思えるお店であってほしい。
そんな両方の目線でイオンさんを見ています。株主優待をもらうためだけにお店へ行くのではなく、普段の暮らしの中にイオンがあるんです。
そして、私がイオンさんの株主優待で気に入っているのが、
キャッシュバックを現金で受け取れること。
最近はWAON POINTを選ぶこともできますが、現金なら使い道は自由。
イオンで買い物をして戻ってきたお金を、今度は別のお店で使うこともできます。
配当金とはまた違う、日々の暮らしに近いところで感じられる株主還元です。
株主であり、お客さんでもある。
だからこそ、お店が使いやすいことも、企業の成長も、どちらも気になります。
そんなイオンさんですが、先日気になるニュースがありました。
イオングループの食品スーパーを運営するUSMHさんが、2030年までに不採算店舗を約100店舗閉店する方針を発表したそうです。
対象となるのは、マルエツさん、カスミさん、いなげやさん、イオンフードスタイルさんなど。
ちなみに、マルエツさん・カスミさん・いなげやさんは、イオンさんのオーナーズカードによるキャッシュバックの対象店舗ではありません。一方で、イオンフードスタイルさんは現時点では対象店舗に入っています。
同じイオングループでも、運営会社によって優待の対象になるかどうかは違います。
だからこそ、イオンさんの株主優待を目的に購入するなら、普段利用するお店が対象なのかを確認しておきたいところです。
公式の対象店舗一覧はこちら。イオン・オーナーズカード利用対象会社・店舗一覧
現時点では具体的な閉店対象店舗は公表されていません。
もし、いつも利用しているイオン系列のスーパーが閉店対象になっていたら?
オーナーズカードのキャッシュバックを楽しみにしていても、お買い物をする場所がなくなってしまったら困りますよね。
もちろん、今回の閉店計画ですべてのイオングループの店舗が対象になるわけではありません。
また、閉店する店舗の跡地を別の業態に転換する計画もあるようです。
ただ、株主優待というのは、使えるお店があってこその特権。
優待の内容だけでなく、実際に利用できる店舗が今後どうなっていくのかも気になるところです。
このニュースを受けてイオンさんの株を売るべきなのか?
私も保有していますが、今すぐ売却する必要はないと思っています。
そもそも、まだ具体的な閉店対象店舗が発表されていません。
それに、イオンさんの株主優待はキャッシュバックだけではありません。
イオンシネマの優待料金をはじめ、ほかにも魅力的な特典があります。
自分がどの優待をどれくらい利用しているのか。
それも含めて考えたいところです。
イオンさんは2025年9月に株式分割を実施しました。
ただ、株価は分割によって3分の1になっただけではありません。
分割後も株価は上昇せず、以前の高値から大きく下落しています。
私は、その背景にはイオンさんの事業構造も関係しているのではないかと思っています。
イオンさんといえばスーパーのイメージがありますが、実際にはショッピングモールなどのディベロッパー事業も大きな収益源です。
テナントからの賃料収入などを得る事業が成長する一方で、食品スーパーを取り巻く環境は厳しくなっています。
物価高で仕入れ価格や人件費、物流費が上昇。
でも、消費者の節約志向が強まるなか、簡単に販売価格を上げることもできません。
価格を抑えれば利益が減り、値上げをすればお客さんが離れる。
スーパーにとっては難しい状況なのだと思います。
実際、2026年8月までの中間決算でも、総合スーパーや食品スーパーの収益は苦戦しています。
だからこそ、今回の約100店舗の閉店計画も気になるところです。
一方で、これからイオンさんの株を購入しようと考えている方は、少し慎重に考えてもいいのかなと思います。
株式分割によって投資単位が小さくなり、以前より購入しやすくなりました。
株価も分割前と比べると、数字上は手が届きやすい水準になっています。
ただし、株式分割によって企業価値そのものが安くなったわけではありません。
キャッシュバック目的で購入するなら、普段利用しているお店が対象店舗なのか、これからも利用できそうなのか。
イオンシネマなど、ほかの優待にも魅力を感じるのか。
そして、今の株価で購入したいと思えるのか。
そのあたりを考えてからでも遅くないと思います。
株主優待は魅力的です。
でも、優待があるから買う。
株価が下がったから買う。
それだけで判断するのは少し違うと思っています。
私は9年以上イオンさんの株を保有し、これまで110,456円のキャッシュバックを受けてきました。
これだけの恩恵を受けてきたからこそ、イオンさんの優待には魅力を感じています。
一方で、企業を取り巻く環境は変わります。
店舗の閉店もあれば、新しい業態への転換もある。
今後、どのような形で地域のお買い物を支えていくのかも見ていきたいです。
優待を楽しみながら、企業の変化にも目を向ける。
これからも株主として、イオンさんと長くお付き合いしていきたいと思います。
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